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 ◆プロ・ライター、また多方面で活躍されている野田誠司氏のコーナー◆
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FUNKY MOMO DANCE!/ファンキー・モモ・ダンス!
Compilation/コンピレーション MHCP-89 ソニー・ミュージック
2003.10.22 発売予定  / \1,785

収録曲 Windows RealPlayer bitmusic
1. PLAY THAT FUNKY MUSIC /ワイルド・チェリー
2. LADY MARMALADE     /ラベル
3. Blame It On The Boogie (Album Version) /ザ・ジャクソンズ
4. Dance To The Music (Album Version) /スライ&ザ・ファミリーストーン
5. SEPTEMBER /アース・ウィンド&ファイアー
6. Dazz /ブリック
7. GOT TO BE REAL /シェリル・リン
8. Bad Luck /ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツ
9. The Groove Line (Album Version) /ヒートウェイヴ
10. Enjoy Yourself (Album Version) /ジャクソンズ
11. TSOP (The Sound Of Philadelphia) /スリーディグリーズ
12. LOVE TRAIN /オージェイズ

説明不要のSo-netポストペットのキャラクター/モモがTVCMでアフロヘア
姿で登場したのは記憶に新しいが、そのアフロヘア・モモという自社キャラを
イメージして作ったコンピレーションがこれだ。

ほとんどが70年代ソウル・ファンク・ミュージックの名曲ばかり。アフロ・
ヘアのモモをジャケットにして、逆にリアル・タイムの世代が買い辛くないか
と心配するほど、中身の選曲は濃い。僕自身もリアル・タイム世代だが、当時、
こうしたダンス・ミュージック、ソウル・ミュージックは苦手だった。それで
も頻繁にラジオや有線から流れていたので、嫌でも僕の若かった時間を支配し
た音楽なのだが、今聴くと懐かしく、当時よりも和んで聴くことができる。
70年代の世相ってなぜか妙な暗さがあったのだが、洋楽の世界は意外とポッ
プでファンキーな面が濃かった。ポップ・ミュージックがそうした世相の重苦
しい空気を和らげてくれていたのかもしれない。僕にとっては、70年代後半
から段々、つまらなく感じていったはずの洋楽ヒット曲が今こうして聴くとな
んとも懐かしい。そう思うと、アフロ・ヘア姿のモモのジャケットになぜか哀
愁も感じてしまう。

今月、ソニーからはこの他、アース・ウインド&ファイアーやサイモン&ガー
ファンクルの紙ジャケット仕様での再発、サンタナの『キャラバンサライ』、
『ウェルカム』それにカルロス・サンタナ&ジョン・マクラフリンの名盤『魂
の兄弟たち』の久々の再発がある。このアルバムはギター・キッズの必聴盤。
音楽専門学校で教えてくれないギター・ミュージックを耳にするはずだ。

     野田誠司 ホームページ http://rockjazz.com/noda/ 
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